技能実習生が随時2級の実技試験を受けました!
随時2級の塗装実技試験を受けました!
イエヌルでは、技能実習生の受け入れをしています!
今回、随時2級の試験を受けることになったので、webで「随時二級 塗装実技試験」と調べてみたのですがあまり情報が出てきませんでした…
何事も情報がないと不安になりませんか…?
そこで!!これから試験を受ける方へ✏
試験の内容をお伝えしちゃいます!!
課題①
吹付け塗り作業
or
多孔質ローラーブラシ作業
(マスチック)
選択式でしたが、静岡県では多孔質ローラーブラシ作業(マスチック)を指定しており、実質選択ではありませんでした。
※他の県においての状況はわかりません。
各センターまたは技能実習生を派遣する仲介会社に聞いてください!
多孔質ローラーブラシは2回に分けて作業を行います。
この際、バケットに3キロの塗料を入れる必要があるため、柄杓にて塗料を追加し塗装作業を行ってください。
3キロの目安は、バケットにテープやマジック等で記されています。
また本作業の前に試し塗り板に試し塗り作業を行う必要もあり、仕上げは塗料を引っ張ることがないよう注意しましょう。
時間内に終わらなかったり、ローラーの選択ミスも減点対象となります!
<まとめ>
【会社が準備する材料】
①試し塗り用板
(シーラー塗布済みのもの。300mm×450mm)
②本試験用板
(シーラー塗布済みのもの。600mm×900mm)
③バケット×2、3キロの目印を指定した
バケットカバー×2、バケット用アミ×2
④多孔質ローラー細目、荒目
【受験者が準備するもの】
なし
【支給される材料】
1回目、2回目の塗料
課題②
こちらは4時間20分と長い作業になります。
課題①と課題③は、この課題②の時間中に検査官から呼ばれ作業をすることになります!
・角を出すための9㎜のすみきりハケは試験前にハケをカットし、試験用のハケを作っておく。
・もし、塗装作業以外の部分が汚れてしまった場合は、試験官が見ていないところで、調色で使用した白の塗料やシーラーで塗る。
・鉛筆の線を太く書くために、鉛筆は2種類用意すること!けがき時の点を打つ尖った芯の鉛筆とカッターで芯を削り、1~2㎜程度まで太くした鉛筆でけがきをします。
【会社が準備する材料】
①910×910のベニヤ板
【受験者が準備するもの】
問題用紙の通り→大塚刷毛等で一式購入できます。
【支給される材料】
①塗料
②エマルションパテ
③シーラー
➃色見本
⑤完成見本
課題③
丸吹き小→噴出量調整3回まわす
丸吹き大→噴出量調整3回まわす
平吹き縦パターン→噴出量調整3回まわす
平吹き横パターン→ガンのノズルを縦にし、パターン3回、噴出量調整3回まわす
【会社が準備する材料】
①試し吹き用紙
②本試験用紙
③エアスプレーガン
➃コンプレッサー
⑤吹付け用塗料(色は指定されていますが、濃いグレーになっていればOKです!)
※試験用設備に作業台があるが、必要なし。弊社は情報が無かったので作ってしまいました…
普段は壁などに立てかけてやるそうです。
【受験者が準備するもの】
なし
【支給される材料】
なし
随時2級 塗装実技試験のまとめ
今回の記事では随時2級の塗装実技試験について紹介しました!!
あくまでも静岡県で行った試験の内容になりますので、詳しい内容について知りたい方は各センターまたは技能実習生を派遣する仲介会社に聞いてください!
今後も随時2級の詳しい内容や写真・動画などをブログにまとめていきますので、参考にしてみてください😊
次の記事へ
静岡市葵区で外壁塗装が始まりました✨ »